こんにちは、はさんママです。
自己破産という検索ワードでたどり着いた皆さん、やっと来てくれましたね。
この記事では自己破産の費用を徹底公開します。
少しでも借金問題で苦しんでいる人を助けることができれば、本望です!
自己破産の種類を理解する
まず大前提として自己破産は3種類あることを理解することから始めましょう。
- 同時廃止
- 管財事件
- 少額管財
上記1-3の詳しい内容や違いについては下記に追記します。
1.同時廃止
条件 | 財産額が20万円未満 |
費用相場 | 裁判所での手続き費用(官報公告費など):1〜5万円 専門家への依頼費用:25〜60万円程度 |
手続き期間 | 準備期間:2〜6ヶ月 手続き期間3〜4ヶ月 |
2.管財事件
条件 | 以下のいずれかにあてはまること ・財産額が20万円以上 ・法人の代表や個人事業主 ・債務額が5000万円以上 ・免責不許可事由に関する調査が必要 ※最終判断は裁判所による |
費用相場 | 裁判所での手続き費用(予納金):50万円〜 |
手続き期間 | 準備期間:3〜6ヶ月 手続き期間:6ヶ月以上 ※債務・財産状況などによって長期になる可能性あり |
3.少額管財
条件 | 以下のいずれかにあてはまり、かつ弁護士事務所へ依頼をしている事 ・財産額が20万円以上 ・法人の代表や個人事業主 ・債務額が5000万円以上 ・免責不許可事由に関する調査が必要 ※最終判断は裁判所による |
費用相場 | 裁判所での手続き費用(予納金):20万円〜 専門家への依頼費用:35万円〜 |
手続き期間 | 準備期間:3〜6ヶ月 手続き期間:6ヶ月以上 ※債務・財産状況などによって長期になる可能性あり |
上記3種類の自己破産のパターンがあります。
自己破産を自分でするのか、専門家に依頼するのかを検討する
自己破産の申し立て自体は、自分で申し立てをすることも可能です。
ただ、債務整理アドバイザーとして勤務している私からすると、自己破産案件については自分で申し立てをせず、専門家に依頼するほうが断然おすすめです。
特に要注意なのが管財事件に該当するパターン。
管財事件になってしまった場合は予納金と言って、裁判所に高額な費用を、一括で納めないといけません。
管財事件の予納金については
- 自分で申し立てをする場合…50万円~
- 弁護士を通して申し立てをする場合(少額管財)…20万円~
とかなりの違いが出てきます。これは申し立てをした後に裁判所から支払い命令が下されます。
そのため、自己破産申し立てについては管財事件になった際の予納金がまったく違ってくるため
万が一の時の為に【弁護士事務所(司法書士は✕)】にお願いした方がいいでしょう。
また自身で申し立てをすると、必要書類などを自分一人で集めなければならず、かなりの時間と労力が必要になってきます。それに比べて専門家に依頼すると、自身で記入が必要な書類などは先生が清書してくれますので、安心して任せることができますよ。
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弁護士費用は分割での支払いも可能!
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悩んでいるのであれば早めに専門家に相談した方がいいですよ!
体験談★私の自己破産費用を徹底公開!!
なんとつい先日、破産をお願いしている弁護士先生から連絡がありました。
私の場合自営業主(個人事業主)なので、同時廃止か管財事件になるのか本当の瀬戸際でした。
管財事件は費用が高額になるのでなるべく避けたかったんです。何がしんどいかって管財事件になると予納金最低20万円を一括で支払わないといけないこと。ここで弁護士先生依頼していると少額管財で20万円強の予納金になりますが、自分で申し立てしてしまうと50万円くらいに跳ね上がってしまいます。
なので自己破産をする場合は、必ず専門家に相談してくださいm(__)m
で、私の場合の費用なのですが、恐らく
専門家に依頼する場合としては最安の費用となりました!
- 弁護士費用…132,000円
- 実費・・・23,000円
- 予納金・・・11,859円(同時廃止/一括払い)
合計…166,859円
【支払方法】月5,040円×32回払い
無事、同時廃止事案になりました!!!
しかも弁護士費用込みで月5040円の分割なので、余裕で支払えます( ;∀;)先生マジでアリガトウ。
個人事業主(青色申告)でしかも破産申し立て直前までちょくちょくギャンブルしてたのにも関わらず、同時廃止になりました。
マジでありがたいです( ;∀;)
同時廃止なので換価(差押え)なども一切なく、今まで通りの生活を送れています。
身内にも何もばれていません!
ギャンブルについては産後鬱だったことと、反省文に近い内容を弁護士先生にメールしたのでそれが響いたのかも。
多分、自己破産経験された方からすると、同時廃止や管財事件に関わらず
「そもそもの弁護士費用安すぎない?」って思われる方がほとんどだと思います(汗
実は自己破産は条件があるのですが、弁護士費用をかなり割安にする制度があります。
それは次回紹介したいと思います!
未婚の母、30代で自己破産を経験。その前は大手信販会社で審査担当をしていました。
現在はその経験を生かして、債務整理メインで営業している法務事務所より
債務整理アドバイザーとしてのお仕事を請け負っています。